home australia nepal thailand photos

Melbourne
オーストラリアの都市のなかでもとてもヨーロッパ的(イギリス的)な都市。
歴史的古い教会や建物が多い街です。また「一日のうちに四季がある」といわれるくらい天候がころころかわります。ある夏の日、40℃あったかと思うと次の日は25℃にさがったり、天気のよい日だと思っていると雨が、突然降り始めたり。人々は慣れっこになっているのか傘をささずにすたすた歩いていきます。冬は「cold,wet and windy」と三拍子そろった気のめいる日々が続きます。が、なんといってもエンターテイメント、芸術、カフェシーンはとても充実しているので大変居心地のよい街でもあります。

メルボルンといえばなんといってもmulticultural。カフェに座っていると、となりのテーブルではギリシャ語の新聞を読んでるおじさん、中国語でおしゃべりするカップル、バス停ではインド語なまりのお母さんと完璧オージー英語でおしゃべりする娘。私のハウスメイトたちのダニエルの彼氏はイタリアンオーストラリアン、イギリスから移住してきたバーバラの彼氏はフレンチカナディアン、スティーブのおねえさんの主人は日本人などなど日々多国籍な環境が生活になじんでいるため、帰国した時、日本でやたらと叫ばれている、国際化とかグローバル化ということばかえって不自然に聞こえてしまったりしました。

Streets
メルボルンにはいくつか特徴のある個性的なストリートとsuburbがあります。

Lygon st, Carlton
私が住んでいたところでもあり、イタリア系コミュニティーがあるところで、little italyとも呼ばれています。またメルボルン大学の近くなので多くの大学生も住んでいます。というわけで、比較的チープで本格イタリアンが楽しめ、若者向けのクールなカフェのあつまった地区です。

Brunswick st, Fitzroy
オールターナティブな雰囲気と若いアーティストの組み合わせがとてもおしゃれな地区。当然カフェも雑貨もアートしてます。ここにある花屋さんにおいてある花々はいつも色彩があざやかできれい。

Acland st, St Kilda
ビーチ沿いなので冬はとても寒々しいが、天気のよい日はSt kildaは最高です。
ローラーブレードとか犬の散歩などが楽しめます。とおりにはショウウインドウにケーキがずらりとならんでいて見るだけでも十分価値あり。

Chapel st, South Yarra
少し大人の雰囲気のある、おしゃれでこぎれいなお店が並ぶとおりです。
carltonとはちょっと違った種類のカフェシーン。

Collins st, City
金融関係の会社が両側にずらり。ダークなスーツをきたヤンエグやキャリアウーマンが常に往復していて、朝の通勤時間はちょっとした”みもの”です。昼間も、バインダーや書類を片手に、もう一方の手にはコーヒーをもち、近くのオフィスに移動していくオージーがとてもかっこいいです。という訳でここは高級オーダーメイドのスーツを扱う店や高級感のあふれるカフェ(ここはlittle parisともよばれている)がたち並んでいます。

Japanese
オーストラリアでは日本語教育が大変熱心に行われています。特にメルボルンのあるビクトリア州はその中でも特に力をいれている州です。LOTE(language other than english)と呼ばれるプログラムとして、現在、第二外国語に日本語が多くの小中高校でとりいれられています。

数年前はドイツ語、フランス語が主流でしたが、豪州のアジアへの市場拡大と地理的理由から現在では日本語、中国語を教えている学校が大多数。私が教えていたsecondary college(中高校一貫学校)では日本語をカリキュラムに加えて2年目でしたが、year7,8(日本でいうと中1、中2)の生徒の多くは小学校ですでに日本語をいくらか習っており比較的スムーズに教えることができました。逆にyear10あたりになると、小学校で習っていなくて、全くの初心者が多く生徒も苦労している感じでした。

メルボルンには百貨店の大丸、made in japanなどのお店があり、各大学の夜間講座として、日本語クラスが設けられるなど、日本を身近に感じることができます。滞在中は個人的に日本びいきの人にたくさん出会いました。

 
go to top
 
 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送